「地味カッコいい家」の玄関は少し奥まって配置されます。Kさん(東京都練馬区・30代)はいいます。
「旗竿敷地だったので自然と奥まった位置に玄関がきましたが、人目も気になりませんし、アプローチができたことで家らしい雰囲気になったと思います」。
敷地のなかでの配置を考えると同時に、建物の中での玄関の位置に工夫すると見た目にも格好よくなります。写真のように外壁のラインよりも玄関を奥まった位置に配置すると、存在感の強い玄関扉が直接見えなくなるので、建物の一体感が強調されます。有効な手法です(写真)。
「普段は意識していないけど、いわれてみれば、すっきりしている感じがするわね」Kさん(神奈川県逗子市・50歳代)。
そのときに大切になるのが庇のデザインです。出寸法はしっかりと確保した上で、ただ板が壁から出ているようなすっきりとしたデザインにすると、玄関扉が長持ちすると同時に見た目にもアクセントになります。